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杉並区立郷土博物館を訪ねて

「西荻春秋」の取材で杉並区立郷土博物館を訪ねた。昭和26年、私の家族は疎開先の長野県から井の頭線西永福に移り住んだ。当時、西永福から下高井戸に向かうと野辺が広がり、神田川の水は清く、ザリガニと戯れながら少年時代を過ごした。ゆったりとした環境ながらも防空壕跡がいくつかあり、戦後の傷跡を残していた。

永福町駅から大宮八幡神社に向かって歩くこと約20分、杉並区立郷土博物館はある。決して便利な場所とは言えないが、緑豊かな環境なので心地よい。子供の頃、この場所に訪れるには相当な勇気がいった。家から遠いこともあったが、鬱蒼とした森で迷子になったらどうしようというという心配からだ。そんな回想をしながら歩いていると、あっという間に郷土博物館に着いてしまった。

受付で声を掛けると、学芸員の駒見敬祐(こまみけいすけ)さんと小室綾(こむろあや)さんが取材に応じて下さった。駒見さんはフィギュアスケートの羽生結弦(はにゅうゆづる)選手似の好青年、小室さんは温厚で親しみを感じる人柄だ。丁度その頃、駒見さんが企画した「すぎなみ郷土史物語」、小室さんが企画した「来てみて発見 ミャー・ジアムすぎなみ」を開催していた。

展示室で解説する駒見さんの姿に触れると、一途な情熱が伝わってきた。テーマは地味だが、展示物を見て解説文を読むと杉並の歴史に引き寄せられ、時間の経つのも忘れてしまった。小室さんの企画は、杉並区の飼い猫をテーマにしたもの。たわいもない日常の温もりが感じられるよい展覧会だった。



杉並区立郷土博物館
                   上段画像は杉並区立郷土博物館、下段画像は駒見敬祐さんと小室綾さん


催事情報
すぎなみコレクション「2.26事件と杉並」(2月17日~3月26日)(郷土博物館)
3月の年中行事「桃の節供」(2月17日~3月15日)(郷土博物館)
分館企画展「足踏みミシンのあった暮らし」(2月4日~4月2日)(郷土博物館分館)
分館企画展「足踏みミシンのあった暮らし」関連イベント「展示解説」(2月11日、3月12日)(郷土博物館分館)
分館企画展「足踏みミシンのあった暮らし」関連イベント「足踏みミシンを使ってみよう」(2月18日、3月5日・20日)
(郷土博物館分館)
分館企画展「足踏みミシンのあった暮らし」関連イベント「想い出座談会」(3月4日、3月26日)(郷土博物館分館)
区民参加型展示「杉並の路線バス 路線バスの現在過去未来」(3月4日~5月14日)(郷土博物館分館)
区民参加型展示「杉並の路線バス」関連イベント「展示解説」(4月2日、29日)(郷土博物館分館)



杉並区立郷土博物館 東京都杉並区大宮1丁目20番8号 電話:03-3317-0841 開館時間 午前9時 から 午後5時 まで
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